SIMPLE

【合格体験記】Geminiを壁打ち相手に!AWS Generative AI Developer - Professional (Beta) に合格しました

Geminiを壁打ち相手にした独自の勉強法で、難関のAWS Generative AI Developer - Professional (Beta) に合格したリアルな体験記です。

#AWS #資格 #生成AI・LLM #AI

こんにちは、りょうです!

普段は事業会社でAI・DX推進エンジニアとして、クラウドインフラやデータ基盤の設計・構築などを担当しています。

今回は、AWSの新たな認定資格である「Beta - AWS Certified Generative AI Developer - Professional」を受験してきました。手探りのベータ試験でしたが、Geminiを活用して学習を進めた結果、無事にクリアすることができました。

この記事では、試験当日の過酷な(?)体験談や、独自の勉強法についてシェアしたいと思います!


1. 試験当日のリアルな感想……とにかく辛かった!

まずは試験当日の感想からですが、とにかく問題数が多くて本当に辛かったです。

プロフェッショナルレベルということもあり、試験時間自体はかなり長く設定されているため「時間が足りなくて焦る」ということはありませんでした。ただ、長文の複雑な問題文と選択肢を読み解き続ける必要があり、中盤以降は集中力を維持するのが非常にしんどかったです。

そして驚いたのが、試験終了直後の画面で「合格」と結果が出たことです! 最近のAWS試験は、終了時には合否が出ずに数日後の「後日確認」になることが一般的です。しかも今回はBeta試験なので「結果が出るのは数ヶ月後かな」と覚悟していたのですが……なぜか即時判定でした。「Betaだから特別仕様だったのか?」と謎は残りますが、すぐに結果が分かって安心しました 。

2. 試験結果について

無事に合格ラインを突破することができました!

  • 受験日: 2026/03/13

  • 結果: 合格

  • スコア: 776

  • 合格ライン: 750点(スケーリングスコア 100〜1,000点)

Beta試験ということで過去問も少なく不安もありましたが、なんとか合格できてホッとしています。

3. 私の勉強法:Skill Builderに1ヶ月課金 × Gemini

今回の試験対策にあたり、AWS Skill Builderに1ヶ月だけ課金しました。

というのも、Beta試験は世の中にまだ問題集や参考書が出回っておらず、公式のSkill Builderにしか練習問題が存在しなかったためです。

具体的な学習アプローチとしては、Skill Builderの問題を解きながら、不明だったところをひたすらGeminiに質問して解説してもらう勉強法で知識をつけました。

① 「試験対策」+「実務観点」のハイブリッド解説を要求する

単に用語の意味や正解をGeminiに聞くだけではなく、「試験対策としての解説」に加えて、「最新情報を含めた実務観点での解説」をセットで出力するように質問を工夫しました。

これにより、「試験に受かるための知識」が「インフラ設計の現場でどう活きるか」という実践的な知見へと昇華されました。

② 類似サービス群の機能と境界線を徹底的に議論する

AIサービス(RekognitionやComprehendなど)のユースケースの比較や、SageMakerの機能(Clarifyによるバイアス検出と、Model Monitorによる品質監視)の違いなどについて、Geminiと徹底的にディスカッションして頭の中を整理しました。

③ エージェントと外部システム統合の深掘り

Generative AI Developer試験の要となるのが、「AIエージェントと外部システムの統合」です。システムインテグレーターとしてのバックグラウンドも活かしつつ、基盤モデルがどう外部APIと連携してアーキテクチャを形成するのか、実務レベルの解像度になるまでGeminiに質問をぶつけて理解を深めました。

4. 実務でのBedrock Knowledge Base (RAG) 運用経験が明暗を分けた

今回、試験を解いていて痛感したのが「実務での経験がめちゃくちゃ活きる」ということです。

私は普段の業務で、Amazon Bedrock Knowledge Baseを利用したRAG(検索拡張生成)システムの構築・運用を行っています。この実際のハンズオン経験や運用ノウハウがあったおかげで、RAG関連のチューニング等の問題は比較的解けた気がします。

逆に言えば、「実際にこれらのAIサービスを触っていなかったら、合格はかなりきつかっただろうな」というのが正直な感想です。実務でゴリゴリやっていたのに、合格ラインの750点 に対して776点 とギリギリでした。知識の丸暗記だけでは太刀打ちできない、まさに「プロフェッショナル」レベルの実践的な試験でした。


おわりに

Generative AIの進化は本当に早く、キャッチアップしていくのは大変ですが、LLMを壁打ち相手にしてAI資格の勉強をするというのは非常に面白く、理にかなった体験でした。長丁場の試験で集中力を削られましたが、実務ベースでの深い理解があったからこそ乗り切れたのだと思います。

これからAIP試験を受験される方にとって、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです!

りょう

いろいろなことを考えるエンジニア

<< 次の記事
【試験体験記】AWS ANS-C01に合格!旧試験からの激変と「予想外」の出題ポイントまとめ
前の記事 >>
RAG勉強中のエンジニアがGeminiに聞いて作ってもらった、RAG関連技術のキャッチアップ・整理方法